「労働者はひとつ」「資本とは非和解」を貫き団結つくろう!

   だ    ん      け    つ
東京北部ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
2012年日誌

東京北部ユニオン「街」分会・日誌に戻る

“国鉄闘争の火をさらに大きく” 
被災地・福島と固く結び
職場闘争で資本の支配を打ち破る
国鉄闘争全国運動の発展を!
 900号~(2013.3.13~)
891号~899号 (2013.1.1~2.26)
871号~890号(2012.11.5~12.30) 851号~870号(2012.9.19~.11.4)
831号~850号 (2012.7.27~9.18) 811号~830号(2012.6.26~7.26)
791号~810号(2012.5.18~6.26) 771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

東京北部ユニオン 街」分会日誌、最新版


 だ  ん   け  つ  2013年2月26日
899
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

労働組合の力で橋下打倒を!
 720人が2・24集会・デモ打ち抜く

 2月24日、大阪市役所隣の中之島公園・女神像前で全国から720人の労働者・学生・市民が集まり、橋下打倒集会を開き、御堂筋を難波までデモした。労働組合の団結と闘いで橋下を打倒する!――意気軒昂としたデモに街頭の大阪市民が注目し、共感を寄せた。みな橋下に怒っている。

 2・24橋下打倒闘争は、安倍自民党政権の先兵として凶暴な新自由主義攻撃をもって労働組合運動壊滅を狙う橋下徹大阪市長を打倒する階級的大攻勢の大きな一歩をしるした。集会とデモは、職場と大阪―全国に渦巻く橋下への怒りをぶつけ、多くの労働者が飛び入り参加し発言するなど大いに高揚した。

 2・24闘争はまた、外注化阻止・非正規職撤廃決戦の第2ラウンドの決定的一環として、4大産別とりわけ地方公務員に対する退職手当400万円削減、給与7・8%引き下げの賃金破壊、そして民営化・全員解雇・10割非正規職化という雇用破壊、労組破壊、公務員攻撃との一大決戦への戦闘宣言を発する行動となった。さらに、8月下旬に大阪市で開かれる自治労大会を橋下打倒の大会に塗り替え、橋下の墓場に転化する闘いがこの日から始まった。

 橋下の凶暴性は矛盾の表れであり、そこを突いて闘えば攻撃を破綻させることができる。これは1年間の橋下との闘いで明らかになった。絶対反対と階級的団結を貫き、ランク&ファイルを組織し、屈服と腐敗を深める大阪市労連の体制内労組幹部を打倒し、労働組合を再生させることが可能な情勢が開かれた。

 動労千葉、関西生地区コン支部、港合同の3労組共闘の団結も一層深まった。国鉄を基軸とする4大産別を先頭に外注化阻止決戦の第2ラウンドを全国で闘おう。(K)

伊方原発、全原発再稼動止めよう!官邸・国会前で抗議行動
 2月22日首相官邸・国会前などで、伊方原発などの再稼動と原発に反対する抗議行動が行われた。先週までの寒さがやや和らいだとはいえ、夕方以降は空気が冷え込む。だが、官邸・国会前は労働者民衆の「原発なくせ」「再稼動反対!」の熱いコールがとどろいた。全学連やNAZENの仲間たちもともに叫びを上げ続けた。

 官邸前でアピールが始まった。真っ先にマイクを握った若い女性は「原子力規制委員会は安全基準をつくって原発を動かそうとしている。そんなことを許さないために、私たちは毎週ここで抗議している。みんなであの官邸に向かって抗議の声をぶつけましょう!」と声を振り絞り訴えた。

 年輩の女性が「私はあなたが見捨てた浪江町からやって来た」と、官邸の安部に向かって弾劾の声を上げた。「女は誰も卵を持って生まれて来る。その卵が放射性物質で汚されたのではないかと、中学生の女子は悩んでいる。こんな思いをもうどこの誰にもさせてはならない。あなたたちは、原発を動かして経済を優先すれば国は豊かになると言った。私たちがこんな暮らしをしていてどこが豊かだ! 原発は絶対に動かしてはならない。私と同じ不幸を日本中の誰にもさせてはならない。このことを伝えたい。出てきなさい! 出てきて私の話を聞きなさい!」と、安部と自民党に怒りをたたき付けた。

 国会前でも多くの人が発言に立った。伊方原発に反対している松山市の女性は「皆さんがこうして声を上げてくれていることをとても感謝しています。地元でも伊方町の住民の6割以上が反対です。でも声を出すことができない状況があります。けれども3・11福島以降、声を上げ始める人が出ています」と報告した後、「首相官邸前行動は全国に広がっていて、愛媛県の私たちの活動にも大きな力を与えてくれています。私たちは松山から伊方に行って、その人たちと一緒にこのような声を上げたいと思っています」と溢れる決意を表明。拍手と歓声が一斉に国会前を覆い尽くした。

 続いてマイクを握ったたんぽぽ舎の男性は、「伊方は中央構造線があって地震の心配がある。今、日本は地震活発期です。政府は地震保険料を来年から15%アップすると発表しました。政府と損害保険会社が地震のリスクが高まったと判断したのです。そのあと次は南海地震の心配があるので、もう一度上げると検討しています」と明らかにし、「こんなに地震のリスクは高まった。そんな中で原発を再稼働しようとする。しかも規制委員会の田中委員長は、『断層があっても真下でなければ原発を認める』と発言しています。巨大地震のリスクが高まっている中で再稼働を許してしまえば第二の福島原発事故の大惨事が起こりうる。どうしてもこれを防がなければならない。伊方を止めよう! 日本の原発を止めよう! ともに頑張りましょう!」と訴えた。

 安倍首相は訪米し、前首相の野田がペテン的に打ち出した「2030年代原発稼働ゼロ」を見直し、原発を維持する方針を米大統領・オバマに伝えた。絶対に許せない! 原発再稼働と原発輸出、TPP推進、改憲・戦争と外注化・非正規化に突き進む極右・超反動の安倍を打倒しよう。3・1原発いらない杉並集会の成功を実現し、3・11反原発福島行動13に全国から集まろう!(H)

 だ  ん   け  つ  2013年2月20日  
898
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

2.17労働者集会に650人
新たな闘いへの突入を宣言
 
  
 「国鉄分割・民営化で不当解雇から26年/2・17労働者集会」(呼びかけ/国鉄闘争全国運動)が2月17日、東京・すみだ産業会館サンライズホールで開催された。650人の労働者・学生が会場を埋めつくし、新たな闘いへの決意みなぎる総決起集会として大成功をかちとった。

 司会は、呼びかけ人である動労千葉を支援する会の山本弘行事務局長と、動労千葉の長田敏之書記長がつとめた。

 主催者あいさつで呼びかけ人の3氏が、この情勢の中で国鉄闘争全国運動の一段の飛躍をなんとしてもかちとる必要があることを熱く訴えた。元国労九州本部書記長の手嶋浩一さんは「解雇自由の攻撃が強まり、闘わなければ奴隷になるしかない時代だ。経営者がいなくても労働者は生きていける。しかし経営者は労働者がいなければ成り立たない。職場でこのことをどんどん訴えよう」と述べ、日本近代史研究者の伊藤晃さんは「労働者が自らの存在意義や尊厳に目覚め、労働者が労働者階級になっていく重要な場としてこの全国運動はある」と語った。愛媛県職労の宇都宮理委員長は「国鉄分割・民営化で突きつけられた課題は、今や全労働者共通の課題になった。公務員攻撃、さらに伊方原発再稼働攻撃に対して組合として取り組んでいく」と決意を語った。

 続いて動労千葉からの闘争報告を田中康宏委員長が行った。田中委員長は3点にわたって提起した。第1は、1047名闘争について、昨年の6・29動労千葉鉄建公団訴訟一審判決の地平を踏まえ高裁でなんとしても解雇撤回・JR復帰の判決をかちとることだ。第2に、昨年10月1日に検修・構内業務外注化が強行された状況と対決し、外注体制を粉砕する第2ラウンドの闘い突入すると宣言した。田中委員長は「反合・運転保安闘争を軸に据え、3月春闘にストを配置して新たな闘いに入る。この闘いを通して戦後の労働運動がのりこえられなかった壁をうち破る」と決意を語った。

 田中委員長は第3に、安倍政権下での“新たな雇用破壊元年”と言うべき資本攻勢に対して「時代が変わろうとしている。労働者の中に巨大な意識変化が必ず起きる。全国の地域・職場から闘いを起こし、国鉄分割・民営化からの二十数年間に決着を付けるべき時がいよいよ来た。国鉄闘争全国運動6・9全国集会(文京シビックホール)までの数カ月、国鉄闘争全国運動のこれまでの枠を突き破り、全国に無数のつながりをつくろう」と呼びかけた。
 ●必ずJRに戻る!1047名闘争当該が揺るがぬ闘志
 1047名解雇撤回闘争当該が登壇し、一段と大きな拍手が沸いた。

 動労千葉争議団の中村仁さんは、あらためて26年前の解雇に言及し、腹の底からの怒りで全身を震わせながら「この闘いは争議団9人や動労千葉だけの闘いでなく、労働者全体の闘いだ。高裁で必ず勝ってJRに戻る」と語り、国労旭川闘争団の成田昭雄さんは「昨秋以降、全国を回り4・9和解でハンコをついた連中にも会った。みんな間違った指導をしてきた国労本部などに怒っている。解雇された者は解雇撤回以外にない! 自分は全国どこへでも行く」と闘志をみなぎらせた。動労千葉顧問弁護団の葉山岳夫弁護士は「昨年の6・29判決は、4・9和解を跳ね返して闘ってきた全国運動の大きな成果だ。裁判勝利へ全力で闘う」と述べた。

 次に、6・29判決を受けてスタートした「解雇撤回・JR復帰を求める高裁署名運動」の呼びかけ人が訴えを行った。20年以上にわたり国鉄闘争を支援し続けてきた立場から「国鉄闘争はいまだ終わっていない」「労働運動の原則を据えた、多くの賛同を得られる幅広い運動を」「署名運動への熱烈参加を呼びかける」と呼びかけた。運動の広がりを実感させる発言となった。
 
●外注体制粉砕へ闘う
 自治体労働者からのカンパアピールに続き、外注化阻止・非正規職撤廃に向けたJR職場からの決意表明に移った。

 千葉鉄道サービス(CTS)への強制出向当該である動労千葉の関道利執行委員は、CTSとの36協定締結を巡る攻防、CTSのでたらめぶりを怒りを込めて報告し「外注化粉砕へ職場から闘い抜く」と発言、木更津支部の岩瀬恵一副支部長は3月ダイヤ改定での久留里線ワンマン化阻止へ職場・地域から闘い抜くと述べた。さらに動労水戸の石井真一委員長も外注化にともなう水戸支社での業務破綻の現実を暴露し「下請け会社の労働者、清掃労働者も含めて団結して闘えば絶対勝てる。この道を進もう」と語り、動労連帯高崎の漆原芳郎副委員長は組合の枠を越えた偽装請負摘発の取り組みを報告。

 闘いの最先頭に立つ動労千葉青年部、動労水戸、動労西日本の青年労働者の発言が続いた。ライフサイクル強制配転から3年となる動労千葉青年部の滝厚弘さんは習志野運輸区運転士への原職復帰をかちとったことを勝利感いっぱいに報告した。さらに強制出向無効確認訴訟代理人の石田亮弁護士が「現場でも勝利し法廷でも勝つ」と語り、森川文人弁護団長は「外注化は、追いつめられた資本による絶望的攻撃だ」と述べた。

●新たな仲間が結集し決意表明
 決意表明では大阪市職の赤田由行さんが「職場には橋下と、闘わない市職本部への怒りが渦巻いている。本当に悔しいし腹は立つが面白い情勢だ。動労千葉と同じ闘いをあらゆる職場にうち立てるチャンスが来た」と語り2・24橋下打倒集会への結集を呼びかけた。さらに、東京西部ユニオン・鈴木コンクリート工業分会を先頭とする闘う4つの合同労組組合員がそろって登壇し自己紹介、鈴コン分会の吉本伸行書記長が「闘う中で新たな仲間が集まった!」と建設・交運関係の労組連絡会をつくって闘いを拡大すると宣言すると、参加者全員が大きな拍手と声援で応えた。さらに国鉄闘争全国運動・東京東部の会の代表、全学連の斎藤郁真委員長が決意を表明。全金本山労組の長谷武志副委員長が閉会あいさつと団結ガンバローで集会を締めた。

 今年の2・17集会は、「国鉄1047名解雇撤回」と「民営化・外注化粉砕、非正規職撤廃」の2大闘争が文字通り融合・一体化し、同時に、各地から闘いの火の手をあげた新たな仲間が結集する画期的な集会になった。国鉄分割・民営化でやられたこと、国鉄分割・民営化から26年間にやられたことに対して、JR職場を始め全産別の労働者の総決起で革命的に決着をつける闘いがうなりをあげて始まった。動労千葉は、その先頭に立ち、新たな時代の反合・運転保安闘争に総決起することを宣言した。

 2月7日の国鉄闘争全国運動の呼びかけ人会議で「国鉄闘争全国運動6・9全国集会」の開催が正式に決定された。2~3月決戦を闘い抜き、6・9集会の空前の成功へと突き進もう。


 だ  ん   け  つ  2013年2月18日
897
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

佐藤幸子さんとともに、
広大-IAEAの「国際シンポ」弾劾行動

 2月11日、平和公園にある広島国際会議場で、広島大学が主催し、IAEA・ICRPなど原子力ムラの連中が各国から集まって、「放射線災害復興への提言」なる国際シンポジウムが開催されました。絶対に許せません! 私たち反原発を闘う広大生は、2・11NAZENヒロシマ結成1周年集会のために来広された佐藤幸子さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)とともに、断固たる抗議行動をたたきつけました。

 シンポは広大で今年度後期から始まった「放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム」の一環として開催されたものです。IAEA、ICRP、三菱重工、中国電力などの参加団体・企業の顔ぶれを見て明らかなように、今後も原発を再稼働し、あるいは世界中に新設することを前提とし、その場合「第二・第三のフクシマ」が必ず起こると想定して、それに対応できるグローバル人材を広大が育成する。これによって、広大として、世界の原発推進体制を積極的に補完していこうというのです。

 しかもシンポは、福島県民から「業務上過失致傷」容疑で刑事告訴・告発をされた神谷研二(原医研教授、福島医大副学長)が中心になっています。そもそも「放射線災害復興」などという言い方が自体が許しがたいものです。あたかも原発事故が自然災害であるかのような言い方です。しかも「復興は可能」かのようにキャンペーンを張ることで、「福島はたいしたことない」「安心・安全」といい、結局はIAEA、政府、電力会社ら、事故の責任者を徹底的に救済するものになっているのです。

 広大は「被爆地の大学」として、本来なら、福島の人々の怒りや苦悩と向き合い、世界の先頭にたって原発・核に反対することができるはずです。しかし実際にはまったく逆の立場で、福島の怒りや苦悩を圧殺し、原発を推進する側に立っているのです。絶対に許せません!

 事前に広大当局に対し、2・11の会場で「申し入れ書」を受け取るよう要請しました。しかし、当局職員はいったんは受け取るといったのに、そのあとに態度を変え、「時間がない」「忙しい」の理由を並べての受け取りを拒否してきたため、当日は佐藤さんと一緒に抗議行動を行うことになりました。

 11時半から抗議行動にたったところ、会場の施設管理者がすっ飛んできて、抗議行動を中止させようとしたため、佐藤さんの怒りのアジテーションが爆発。さらに広大生は、国際会議場内に入り、シンポ会場前の受付まで行き、そこに待機していた職員に、なぜ申し入れ書すら受け取らないのか徹底追及。「時間がない」「忙しい」などすべて言い訳で、要するに福島の声を切り捨て、原子力ムラと結託して生き延びようという広大の姿勢はその職員の姿からも明らかです。

 2・11は、国際シンポ抗議行動とその後のNAZEN集会・デモを通じ、佐藤さんと強くつながることができたと思います。福島の怒りとつながって、御用学者神谷を追放し、原子力ムラそのものとなった広大を根本からひっくり返すまで、私たちは闘います。そして3・11福島の行動をともに闘います。

「自民党は責任取れ」「安倍は辞めろ」 官邸前で怒りが噴出
 「原発とめろ!」「子どもを守れ!」のコールが、寒風吹きすさぶ霞が関一帯にこだました。2月15日、首相官邸・国会前などで安倍政権の原発政策に猛抗議をたたき付ける金曜行動が行われた。

 官邸前では中年の女性がマイクを握って「安倍さん、聞いていますか? 私たちは恐ろしい報道を聞きました。福島の子どもたちにさらに甲状腺がんが出ました。あなたの所信表明演説を聞きましたが、福島の問題、放射能の問題について何ひとつ触れなかった。

 まるで放射能も、福島第一原発事故も、苦しんでいる被害者も存在しないかのようです。こんな総理大臣はいらない!」と激しく抗議。「原発が爆発し、多くの人が被曝させられ、福島に居続けている。さらに放射能が流出し、日本中に被害が広がっている。何が『美しい国』だ。あなたは政治家の資格がない。さっさと辞めなさい!」と首相官邸に向けて叫んだ。   
福島県が行っている子どもの甲状腺検査で、新たに2人が甲状腺がんと診断された。昨年9月に判明した1人と合わせて3人だ。他に7人が甲状腺がんの疑いがある。この10人は、2011年度に受診した原発周辺13市町村の3万8114人の中から見つかった。子どもの甲状腺がんの発生率は「百万人に1人」が通説だ。福島の子どもの発生率は極めて高い。福島県の県民健康管理調査の検討委員会の鈴木真一・福島県立医大教授は「(福島原発事故との因果関係は)考えにくい」などと語っているが、原発事故による放射能の影響であることは明白だ。
 

 官邸前ではさらに発言が続いた。茨城県東茨城郡から参加した男性は「私の家の近くには関東でも有数のシジミの産地があるが、シジミの値段が下がってしまった。原発事故のせいだ。

 シジミの漁師さんたちは怒っている」と弾劾し、「俺自身も畑をやっている。低農薬でなるべく有機肥料でやってきたが、畑が汚染されてしまった。どうしてくれるんだ! 自民党は責任を取れ!」と、原発を推進し続け、大事故を引き起こした自民党に怒りをたたき付けた。

 中東を訪問した茂木敏充経産相は、サウジアラビア政府と、原発関連の人材育成などで協力することで合意した。福島第一原発事故後、外国に原子力分野の支援を申し出るのは初めてだ。大恐慌と帝国主義・大国間争闘戦の激化の中で、ベトナムやヨルダンを始めとして原発輸出に突き進むということだ。許すわけにはいかない。安倍政権は打倒あるのみだ!


 3・1原発いらない杉並集会、3・11反原発福島行動`13に集まろう!(H) 

 だ  ん   け  つ  2013年2月11日  
896
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

官邸前で青年に向かい
「すべての原発を止めよう!」
と呼びかけ
 2月8日、東京をこの冬一番の厳しい寒さが襲った。首相官邸前に向かって歩む体を冷気が包み、全身を凍えさせる。だが「原発なくせ!」「福島の子どもたちを今すぐ逃がせ!」の声は衰えるどころかますます激しさを増し燃えさかるばかりだ。午後6時から首相官邸・国会前、文科省前など霞が関一帯で抗議行動が始まった。斎藤郁真委員長を先頭にした全学連の学生や、NAZENの仲間も官邸前、文科省前などで叫びを上げた。

 官邸前では年輩の女性が「6日の水曜日にもマグニチュード8の大地震がソロモン諸島沖であった」と警鐘を鳴らし、「安倍首相! 今すぐ原発を全部廃炉にして下さい。原子力規制委員会が新安全基準をつくっているが、自然にはかなわない。原発が爆発したら周辺の人たちはすべてを捨てて逃げなくちゃいけない。
   

 そんなこと二度と起こしてはいけない。すぐ廃炉にしなさい!」と声を振り絞った。60代の男性は「私は心配で心配でならない。日本中で地震が起こっている。本当に、いつ破綻が来ないとも限らない」と危険を訴え、「若い人たちに申しあげたい!」と一際大きな声。「あなたたちがこのように叫んでいるのはまったく正しい。安倍などというインチキ野郎と心中する必要はまったくありません。生きるためにすべての原発を止めましょう!」と、青年学生たちに向かって限りない期待を込めて呼びかけた。

 「再稼働やめろ!」「すべての原発なくせ!」は、高齢者・若者・あらゆる世代の声だ! ますます団結を固め全国で闘おう!

 中年の女性は「安倍さん! 私たちはあなたの暴力的な金まみれのパフォーマンスに“否”を唱えるために、そしてだまされ続けない責任を持って、ここに立ち続けます」と毅然と表明。中年の男性は「東芝傘下のウエスティング・ハウス社の社長がチェコで『日本は年内に2基原発を動かすことになっている』と言ったそうです。政府は電力会社と密約を交わしているんじゃないか! また原発事故を起こすつもりか!」と怒りの形相で叫んだ。

 文科省前では、ふくしま集団疎開裁判の会の抗議・宣伝集会が行われた。柳原敏夫弁護士は「一昨年12月16日、野田首相の収束宣言とほぼ同じ時刻に福島地方裁判所郡山支部は、私たちの主張を却下した」と弾劾し、「福島では今、『安全と安心』の新たな神話づくりが進められている。『福島の子どもたちを直ちに避難させよ』ということは彼らには最大のタブー。これをうち破るためには皆さんの声が必要です」と訴え、「私たちは今月2月23日午後、新宿アルタ前でデモを行うことにしました。ぜひこのデモに参加して『子どもたちを救え』という声を表明しましょう」と呼びかけた。

 福島第一原発1号機の現地調査をめぐって、東京電力が国会事故調査委員会に対して「真っ暗」と虚偽の説明をしていたことが判明した。緊急時に原子炉を冷却する「非常用復水器」が地震で壊れたことを隠蔽するためだ。東電首脳や原子力ムラの連中はどこまで腐り果てているのだ!

 3・1ビキニデー集会を成功させよう! 福島の人たちの呼びかけに応え、全国から3・11反原発福島行動'13に駆けつけよう! その力で再稼働を阻止し、すべての原発をなくそう!  (H)

No.

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2013_01_06/n7448.htm

CTS-労基法違反で千葉労基署に違反申告
36協定が締結されていないのに、超過勤務や休日勤務を強制することは、労基法違反だ!

幕張運転車両所で働く組合員3名が千葉労基署を訪れ、千葉鉄道サービスの労基法違法を申告(2月7日)

 2月7日、動労千葉は、千葉鉄道サービス(CTS)が、幕張運転車両所において、未だ36協定が締結されていない状況であるにもかかわらず、労働者に対して超過勤務や休日労働を強制していることに対して、千葉労働基準監督署に対して、違反申告を行った。

 千葉鉄道サービスは、昨年10月1日の業務外注化に伴い、幕張運転車両所を新たに設置したが、未だに36協定は締結されていない。しかも昨年12月27日に行われた団交でCTSは、「他の事業所の36協定を準用した」と回答した。36協定は、事業所単位で締結するものであり、他の事業書の協定など準用できない。
 動労千葉がこの間調査したところ、今年1月だけでも公休日(法定休日)に休日労働を行わせていた事実があることが判明した。さらには、勤務明けでも時間外労働を行わせている実態がある。

 こうした違法行為が行われた事実について、CTSに出向させられ、幕張運転車両所で勤務する組合員が申告者となって千葉労基署に対して、CTSの労基法違反を申告した。そして、直ちにCTSに対して先の緊急申し入れを行った。

 10月1日、業務外注化が強行されたが、直営と外注の区分が曖昧だったり、作業責任者が作業を行うなど、デタラメな取り扱いが行われている。こうした中で、勤務の取り扱いについても全くデタラメな違法行為が行われているのだ。
 業務外注化ー強制出向粉砕! 違法企業・千葉鉄道サービス糾弾! CTSは、直ちに違法行為を中止しろ。

動労千葉申第22号
2013年2月7日

JR千葉鉄道サービス株式会社
代表取締役社長 後 藤 慎 悟 殿

国鉄千葉動力車労働組合
執行委員長 田中康宏

     違法行為の中止を求める緊急申し入れ
 千葉鉄道サービスは、幕張運転車両所における36協定が締結されていない状況であるにもかかわらず、労働者に対して超過勤務や休日勤務を強制するなどの不当な業務運営を続けている。こうした行為は、労働基準法に違反する違法行為であることは明白である。千葉鉄道サービスは、こうした違法行為を直ちに中止すべきである。
 従って、下記のとおり緊急に申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。

    
1.幕張運転車両所において、36協定が締結されてい ない中で、超過勤務や休日勤務を労働者に強制するこ とは、労働基準法に違反する違法行為であることから、 直ちに違法行為を中止すること。
-以  上- 

違法企業ー千葉鉄道サービス糾弾!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう

 だ  ん   け  つ  2013年2月8日
895
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

星野同志の無実訴え 
2・5徳島で座り込み
   
 昨年の2・5徳島刑務所包囲デモから1年。2月5日、「徳島刑務所は受刑者を殺すな! 暖房と面会を取り戻そう! 星野さん救援・徳島刑務所抗議行動」が取り組まれた。

 JR徳島駅前で昼休みの1時間、座り込み行動が行われた(写真)。星野文昭同志の家族である星野暁子さんを迎え、徳島救う会を軸に東京、岡山からも駆けつけて闘われた。

 食事に出てきた労働者の面々が、ビラを受け取り、署名に足をとめていく。新自由主義と対決して、獄中で闘いぬく星野同志に、多くの労働者が階級的な息吹を感じ取っている。

 午後から参加者全員で徳島刑務所に移動、暁子さんと東京北部の会の狩野裕子さんが星野同志との面会を申し込んだ。しかし、認められたのは暁子さんのみ。これに対し「友人面会を妨害するな」と怒りを込めて抗議の申し入れを行った。暁子さんを始めに東京、岡山、大阪、徳島からの請願書が提出された。

 検察側が隠し持つ全証拠開示の取り組みは、安倍政権とのギリギリとした死闘に突入している。

 星野同志の無実の証拠「色・声・光」は、国際労働運動2月号でがっちりつかめる。星野闘争は、必ず新自由主義と対決する労組拠点を生み出す大きな力になっていく。

 日米安保で沖縄へのオスプレイの強行配備を狙う新自由主義者たち。これを国鉄決戦を基軸に外注化・非正規職化阻止、反原発のフクシマ陣形と文字どおり一体となった星野全証拠開示運動をつくりあげよう。(徳島 s)

「もっと人を集めましょう!」
首相官邸前で
東京の学生がアピール
   
 凍える寒さを吹き飛ばして闘おう! 金曜行動がますます熱気に満ち、勢いを増している。2月1日午後6時から、「再稼働反対!」「大飯を止めろ!」「大間はやめろ!」の大コールが首相官邸・国会前、経産省前などを覆いつくした。

 官邸前では東京の学生がマイクを握って訴えた。「僕は絶対に福嶋第一原発事故の責任をあいまいにしない。だから3月11日、福島の現地に立って安倍首相にもう一度フクシマの怒りをぶつけたいと思います」と固い決意を表明。

 さらに「僕の友達は法政大学に通っています。法政大学に去年の10月、郡山市で原子力災害対策アドバイザーをやっている放射線影響研究所理事長の大久保利晃が来ました。これに対して友達が抗議の声を上げたら無期停学処分です。一体何なんですか。絶対に許せません!」と声を張り上げ、「首相官邸前にもっと人を集めましょう! そのために毎日毎日僕たちが生活しているキャンパスや職場でもっともっと闘いましょう」と心から訴えを発した。

 首相官邸前には首都圏だけでなく全国から多くの労働者人民が駆けつけ、たくさんの人が安倍政権への怒り、「原発なくせ!」の人生をかけた思いを語った。埼玉県川口市から参加した男性は「今、原子力規制委員会が怪しげな規制案を必死で作ろうとしている。ふざけたことをやってるんじゃない! 規制委員会は前の政権が原子力ムラから人を連れてきて作ったものだ!」と、厳しい口調で原子力規制委員会を弾劾。「安倍首相! 国民の声を聞かない政権に未来はない。あなたはまた必ず倒される。そのときまでわれわれは声を上げ続ける!」ときっぱりと語り、最後に官邸に向かって「安倍内閣打倒!」と沸き上がる怒りをたたき付け発言を締めくくった。

 年輩の女性は寒さで凍える口で叫んだ。「安倍首相! 今、安全基準と言ってますが、原発に“安全”という言葉はありません。また、懲りずに“安全神話”をつくっているんですか。国民をだますことを考えているんですか。地震も津波も、自然は安全基準なんか守るはずがない。いいかげん原発をやめなさい!」と言い切った。

 中年の男性は「安倍総理! あなたは『美しい国』と言ったが、放射能で汚染されて福島の人たちは苦しんでいる。どこが『美しい国』なんだ! 『国を守る』とか『愛国心』と言っているが、国民の命を守らないで『国を守る』なんて言うんじゃない!」と安倍の排外主義と侵略戦争のためのデマを瞬時にたたき伏せた。

 1月31日、原子力規制委員会は原発の新たな安全基準の骨子案なるものをまとめた。だがそれが「原発推進」のためのものであることを、首相官邸・国会前で声を上げ続けている人々や全国の労働者人民は即刻見抜いている。規制委員会もろとも超反動安倍政権を打倒しよう。3・1ビキニデー集会に集まろう。全国から3・11福島現地闘争に駆けつけよう。(H)



 だ  ん   け  つ  2013年1月31日
894
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

法大入試情宣禁止の仮処分、
審尋で怒り叩きつける!

 全国の闘う仲間のみなさん! 法大当局は全学連の斎藤郁真委員長や、無期停学処分撤回へ闘う武田雄飛丸君(文化連盟委員長)ら6人に対し、2月5日から始まる入試中の「情宣禁止仮処分」を東京地裁に申し立てました。

 2010年から4年連続で行われているこの仮処分は、入試期間中に法大の半径200m以内の立ち入りを禁止し、「ビラまきや演説をするな。違反したら罰金100万円(!)を払え」というものです。法大当局と裁判所による事実上の憲法停止攻撃であり、学生運動潰しそのものです。

 この仮処分の審尋が1月30日に東京地裁で行われ、法大弁護団とともに怒りを叩きつけました。
   
 何より許しがたいことは、法大当局が「営業権」を掲げて仮処分を申し立てていることです。

 法大当局は、「必要十分な数の学生を確保することは法政大学が大学として存立するための必須の前提条件」「受験生の中から有為な人材を選抜するための業務(=入試)」と言い放ち、ビラまきや演説は「営業権の侵害だ」とわめいているのです。つまり、「受験生をかき集めて金儲けをしたいから、大学を批判する行為は認めない」ということです。これこそ、金儲け優先の新自由主義大学の腐りきった姿です。受験生や学生を何だと思っているのか! 絶対に許せない!

 法大当局が雇っている極悪弁護士・芝昭彦(元汚職警官)は「教育事業には当然、営業権がある」と教育や学問を金儲けの道具としていることを自ら吐露しました。斎藤委員長を先頭に「大学は営業の場ではない」と猛抗議。「営業権とは一体何を根拠にしているのか」「入試でビラまきによってどんな損害が出たのか」という追及に対しては一切回答をしませんでした。「営業権の侵害」など具体的には存在しないということです。

 そして、鈴木雄輔裁判長(東京地裁民事第9部)は終始法大当局を擁護し、藤田正人弁護士が2回目の審尋を要求すると、頑なに拒否して強引に終わらせました。これに対して、抗議をした武田雄飛丸君ら当該の学生に退廷を乱発する始末。許しがたい! 法大当局にも裁判所にも何一つ正当性がないことは明らかです。

 「営業権」による仮処分こそ、安倍政権や財界が狙っている改憲攻撃そのものであり、理事会が大学を牛耳って学生の行動を抑圧する構造はまさにこの社会の縮図です。全学連と文化連盟はこの怒りをバネに、受験生と合流し、3・11福島集会―3・24三里塚闘争の先頭に立ちます。その突破口として、2月15日から始まる武田君への処分撤回裁判の大成功をかちとります。ともに闘いましょう!(法政大学・洞口朋子)

No.

指導員による新型気動車の
訓練強行を許すな!
ワンマン運転導入は、ローカル線切り捨てと
運転保安破壊、要員削減をもたらす―絶対反対で闘おう!
 車両故障続出ーこんな中でワンマン運転ができるか!
 JR千葉支社は、久留里線におけるワンマン運転導入に向けて、指導員による新型気動車キハ130系の訓練を行っている。絶対に許せない!3月ダイ改でのワンマン運転阻止に向けて職場から闘いぬこう!

 すでに日刊動労千葉「7439号」でも明らかにしたとおり、昨年12月1日から本線での運用が開始されたキハ130系気動車は、この1ヶ月あまりの間に、17件もの車両故障が発生している。これだけでも大変な状況の中、JR千葉支社は、2月からは、ワンマン運転導入に向けたハンドル訓練を行おうとしている。今、木更津運輸区で行われている指導員のキハ130系に関する訓練は、久留里線を担当する運転士への教育を行うための事前の訓練ということだ。

 車両故障の原因や対策すら明らかにされていない中で、ワンマン運転を行った場合、運転士1人でどのように対応しろというのだ。絶対にできるはずがない。
 精算・証明書発行・案内放送ー全てが運転士の負担に
 さらに問題なのは、運転士に、乗り越しやスイカなどの精算を行わせようとしているのだ。県外からの乗客の精算を行う場合、運転士が駅名を調べて運賃を計算することになるが、運賃の計算を行うということは、事実上、現金を取り扱うことと同じだ。

 久留里線にはスイカが導入されていないため、運転士がスイカに関する証明書を発行することが考えられるが、現在の停車時間でできるはずがない。

 乗客が運賃を多く入れてしまった場合、その返却方法をどうするのか等々、問題は山積しており、到底運転士で対応できるものではない。
 異常時や災害時に運転士1人で対応などできない!
 さらに、千葉支社は、久留里線の34本中24本でワンマン運転を行い、残る10本は車掌が乗務することを提案しているが、ワンマンと勘違いして車掌からの出発合図がないまま発車する危険性も考えられる。

 列車の案内方法についても、木更津駅での内房線の接続は、現在車掌が行っているが、ワンマンの場合、誰にやらせようというのだろうか。気動車運転中の運転士に行わせるなどとんでもないことだ。

 しかも、ワンマン運転の場合、木更津、横田、久留里の各駅では駅員がいるので全ドアを開扉するが、それ以外は先頭車両の一部の扉をあけることになり、ドア扱いでの事故が発生する可能性が大きくなってしまう

 また、遺失物があった場合の対応や異常時や災害時には、到底運転士1人では乗客の誘導や指令との対応などできるはずがないのだ。

 JR千葉支社は、久留里線へのワンマン運転導入を中止しろ!

久留里線へのワンマン運転導入絶対反対!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう
違法企業CTS弾劾!
3・6協定未締結にもかかわらず時間外労働を強制!


 だ  ん   け  つ  2013年1月10日
893
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

東北石けん闘争、勝利へ
地労委結審一日行動打ち抜く!
   
 12月14日、東北石けん不当解雇撤回を求める地労委闘争の結審をむかえ、勝利命令をたぐり寄せるための一日行動を打ち抜きました(写真)。

 早朝から東北各地から35人の仲間が門前に結集。肌寒い気温は、4年前のストライキを思い出します。“資本と労働者は非和解だ、絶対に解雇を撤回させて、労働者の反乱を広げてやる”と誓った原点を振り返りながら、「直ちに解雇を撤回し、組合員を就労させろ!」と皆で叫びました。門前就労要求行動で、職場に戻る決意を会社に鮮明に突き付けました。

 地労委には傍聴席をこえる50人が結集。当該が4年間の闘いの一切をかけて作り上げた渾身の「最後意見陳述書」は、資本の組合差別の不当労働行為を徹底的に暴ききり、傍聴席の全員が「ナンセンス!ふざけるな!」と怒りをたたきつけ、公益委員や資本を圧倒しました。最後意見陳述のすべてに、参加者全員が勝利を確信しました。

 夕方からは「東北石けん闘争勝利! 12・14総決起集会」が、この日の闘いと4年間の東北石けん闘争のすべてを総括し、勝利へ向けて一丸となって闘う決意を込めて開催されました。

 基調では、組合結成以降の格闘を通してつかんできた勝利の確信が提起されました。「解雇の前年、07年にいったん労働組合をつくったが、社長の『それなら廃業する』の脅しの前にいったんは屈してしまった。しかし、新工場への移転に際して、ここで屈したら労働者としても、人間としても終わってしまうという思いから闘ってきた。闘いの中で資本の悪逆さを知り、労働者と資本は非和解であることをつかんできた。仲間との団結に賭けて闘いぬいてきた」「労働組合は解雇撤回・職場復帰の原則のもと、団結を守り抜き、資本と闘えることを東北石けん闘争は立証してきた」と、確信を込めて提起しました。

 集会に駆けつけた東京西部ユニオン・鈴コン分会の仲間、ふくしま合同労組、国労秋田闘争団・小玉忠憲さん、そして地元の労組から連帯のあいさつがなされました。

 クライマックスは当該3人が演壇に並んでの決意表明。「組合は面倒くさそうだな」と思っていた青年労働者が、解雇攻撃の中で仲間と団結し、資本への怒りを爆発させて闘ってきたことを語りました。
 4年間の闘いは、地元に、全国に、闘う団結を強化・拡大してきました。何より、被災地に解雇絶対反対の階級的労働組合を作り出す拠点となって、みやぎ連帯ユニオンの組織拡大を勝ち取ってきました。この地平を私たちは誇りをもって確信し、絶対に勝利をもぎり取りましょう!(みやぎ連帯ユニオン・H)

パククネ政権下の資本攻勢と対決し
闘う労働者の
「希望バス」が再始動
   
 1月5日、韓国で、「希望のバス」が1年3カ月ぶりに再始動した。この日の朝、零下12度という寒さをついてソウルの大漢門前を出発したバスは、全国各地からのバスと合流し、計37台・1600人余が、現代車非正規職支会による高空籠城闘争が闘われているウルサン(蔚山)の現場に到着した。鉄道など他の交通手段を利用して集まった人を加えれば2000人を超える労働者、学生、市民が鉄塔の下に結集し、非正規職撤廃までとことん闘いぬくことを宣言する決意大会を開いた。バスは続いてプサン(釜山)に移動。午後8時にプサンの韓進重工業前に再結集し、昨年末、資本の卑劣な労組破壊攻撃への怒りに耐えかねて抗議の憤死をしたチェガンソ烈士の追悼集会を行い、「悲しみをのりこえて再び希望をつくりだそう」と強く誓い合った。

 韓国では、12・19大統領選挙でのパククネの当選を契機に、労働者階級に対する資本の新たな攻撃が激化し、これとの絶対非和解の激突がますます強まっている。大統領選挙からわずか数日の間に、韓進重工業労組のチェガンソ氏をはじめ、現代重工業、全国大学労組などで5人もの労働者が次々と命を絶った。韓進重工業では、解雇者を1年後に再雇用するという約束(キムジンスクさんの309日間のクレーン籠城闘争によって闘いとられた労使合意)を資本が守らず、復職の直後に「無期限休業」を発令するという形で解雇を事実上継続した。さらに労組に対して200年以上かかっても払い切れない158億ウォンもの巨額の損害賠償請求をするなどの攻撃を強めていた。チェガンソ氏の自殺はこれへの悲憤に駆られた結果だ。現代自動車でも、大統領選挙が終わるや否や裁判所が座り込み場撤去の仮処分命令を出すなど、労働者の闘いに追いつめられていた資本と政府がここぞとばかりに巻き返しを狙って動き出している。

 これに対し、現場で闘う労働者が先頭に立ち、「これ以上殺すな!」と非常事態を宣言して立ち上がった。今回の希望バスは、ピオプセ(非正規職のない世の中づくりネットワーク)と民主労総、金属労組などの闘う労働者が中心となり、多くの市民や学生をも結集させて実現した。「助けるということは傘を差し出すことではなく共に雨に濡れることです」――これは、ウルサンに向かうバスの中で参加者が鉄塔上の籠城者を励ますために書いた手紙の一通だ。集会場では、この団結を武器として、「どんな困難があっても力強く、一歩一歩前進しよう」という思いが口々に語られ、鉄塔の上と下の心をひとつにした。プサンでは、夫の死を無駄にしたくないと語る遺族の訴えを受けて、「殺したのはパククネだ。パククネとの闘いを起こさなければならない」という声が上がった。

 希望バスに同乗した人々の思いはただ一点、「今は自分一人で生きていこうとするのではなく、皆が同じく力を集めなければならない」(キムジンスクさん)ということにある。非正規職化が日本に先駆けて進んだ韓国では今日、没落する日帝を押しのけて輸出で儲ける大財閥が途方もなく肥え太る一方で、労働者階級をとりまく状況はもはや生存の限界を超えて劣悪化している。整理解雇と非正規職問題が一大社会問題に浮上する中、大統領選挙ではパククネも含めた全候補が「経済民主化」をペテン的に口にした。パククネの当選が示したのは、パククネの「強さ」ではなく、イミョンバク政権に先立つノムヒョン政権下で新自由主義を容認し、自ら推進してきた既成の野党勢力の没落だ。この中で労働者候補として大統領選を闘ったキムソヨン候補は、「非正規職と整理解雇のない世の中」「財閥の資産没収」を真っ向から掲げ、新自由主義との絶対非和解の対決を訴えて闘い、既成指導部にとって変わる階級的労働運動の新たな指導部の登場が下から、現場から始まったことを鮮やかに示した。この力が、今回の希望バス再始動の背景にある。

 パククネ政権登場のもとで資本が仕掛けてくる激しい労組破壊・労働運動圧殺の攻撃が、韓国労働者階級の闘う意志をくじくどころが、ますます燃え上がらせていくのは間違いない。1月6日早朝、希望バスがソウルの出発点に戻った時、選挙が終わってから無気力になっていたという27才の初参加者の青年は、ハンギョレ新聞の記者に次のように語っている。「来て良かった。自由を味わいました。胸のつかえが下りて希望が湧いてきました。今後も一緒に痛みを感じなければなりません」と。このパククネ政権下の韓国労働者階級の闘いと、安倍政権下の日本労働者階級の闘いの課題は今や完全に一つだ。不屈に闘う韓国労働者との連帯をかけて、外注化阻止・非正規職撤廃決戦の第2ラウンドに突入しよう!(千)

 だ  ん   け  つ  2013年1月5日  
892
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

動労総連合が強制出向の
無効確認を求め提訴

 動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎の組合員53人が12月26日、JR東日本が強行した検修・構内業務外注化と強制出向の差し止めを求めて東京地裁に提訴した。

 今回の強制出向をめぐって3労組は、強制出向の差し止めを求めて8月26日に東京地裁に仮処分を申し立てていた。東京地裁は11月22日、「強制出向させられた労働者に対する不利益は軽微だ」と一方的に決めつけて申し立てを却下した。この不当な棄却決定を受けて今回、3労組は本裁判に踏み切った。

 午後1時に東京地裁前に集合した組合員と支援は、最強の布陣を整えた弁護団とともに東京地裁に入り、民事部に訴状を提出した。手続きを終え、3組合の代表と弁護団が司法記者クラブで記者会見を行った。

 会見の冒頭、動労千葉の田中康宏委員長が、2000年以降のJR東日本での業務外注化の経過や、受託した下請け会社には電車の検査修繕や構内入れ換えの技術も経験もなく明白な偽装請負であることなどを明らかにした上で、「この出向は必然的に転籍に行き着かざるをえない。直接には出向の差し止めを求める裁判だが、非正規雇用がまんえんする今の社会のあり方そのものを問う裁判だと考えている。鉄道の安全にとって枢要をなすメンテナンス部門を、ひたすらコストを削減するために2次下請け、3次下請けへと外注化した時、鉄道の安全が根底から崩壊することは火を見るより明らかだ」と述べた。そして「この裁判は競争原理が蔓延まんえんする今の社会に対する本質的な問題提起だ」と強調した。

 続いて動労水戸の国分勝之副委員長が「すでに外注化実施から3カ月近くが経過したが現場はガタガタで、JRの存在なしには成立しない業務委託だ」と述べ、自ら出向当該である動労千葉の長田敏之書記長も「形式的に下請け会社の作業責任者を置いているが、偽装請負隠しのためとしか言いようがない」と、現場の生々しい現実を紹介した。同席した代理人の森川文人弁護士は「外注化によって現場での仕事は分断、寸断されている」と述べ、石田亮弁護士も「最大の問題は、仕事ごと労働者が出向に出され、戻る職場がないこと。実質的な転籍と言わざるをえない」と、今回の外注化・強制出向の問題点・違法性を指摘した。

 会見終了後、弁護士会館で総括集会が行われた。この場で代理人の鈴木達夫弁護士は「外注化・強制出向の問題は、戦後の労働運動が目をそらしてきた課題だ。そもそも外注化・強制出向の何が問題なのか、現場で働く労働者の気持ちや視点に立ち、一から丁寧に闘いを組み上げていく必要がある。今まで誰もやらなかった挑戦だ」と、この裁判の持っている位置を突き出した。

 出向当該である動労千葉の関道利執行委員は「気を引き締め、必ずJRに戻る決意で闘う」と述べ、動労水戸の坂場力夫執行委員も「裁判と一体で、現場からの闘いで外注化・強制出向の問題性を明らかにしていく」と決意を述べた。最後に動労千葉の田中康宏委員長が「外注化阻止闘争の第2ラウンドが今日から本格的に始まった。労働者全体にとって大きな挑戦でもあり、暗中模索の闘いでもある。ここからさらに前に一歩進もう」とこの日の闘いをまとめた。(O)

No.

2013 闘 春
 明けましておめでとうございます。

 昨年10月、検修構内業務の外注化が強行されて40名以上の組合員がCTSに強制出向させられた。2001年以来10年以上、激しい組織破壊攻撃を受けながら、外注化だけは許してはならないと真正面から立ち向かい続けてきた課題だっただけに、動労千葉にとっては国鉄分割・民営化に次ぐほどの大きな節目となる年だった。

 もう一点。25年目にして、ついに1047名闘争で国鉄改革法の壁に穴を開ける手がかりをつかみとった。6・29判決だ。動労千葉の9名は、当初、JR採用候補者名簿に搭載されていたのに直前に「不当な動機」によって作られた不採用基準によって外されていたことが明らかになった。

 新たな闘いが始まった。あらためて原点に返らなければいけない。労働運動全体が、雪崩うって屈服していく困難な状況であるが、われわれが実現してきた闘いのもつ意味は決定的だ。
 シニア制度との闘い、激しい組織破壊攻撃との闘い、この10年以上にわたる外注化との闘いの過程は本当に大変だった。国鉄分割・民営化の時も同じだった。動労千葉の組合員は25年間団結を守って闘い続け、いい勝負に持ち込んでいる。

 NTTはじめ他の企業で起きていることはなにか。もしわれわれが検修構内外注化問題でも徹底抗戦に持ち込んでいなかったら、今頃は、転籍を含めまさに全面的な攻撃になっていたことは間違いない。

 しかし、今回の攻撃は終わりではない。むしろ始まりに過ぎない。民営化・外注化という攻撃は一旦認めたら、どこまでもエスカレートしていく攻撃だ。 

 昨年12月26日には、外注化・出向無効確認を求める訴訟も提訴し、いよいよ外注化阻止の第二ラウンドの闘いが始まった。鉄建公団訴訟の控訴審も始まった。いずれも、国鉄分割・民営化25年との闘いの決着を求める意味をもつ裁判だ。
  安倍超反動政権と対決し、階級的労働運動の復権を
 2013年は、資本主義の矛盾・危機があらゆる意味で限度をこえて進行する年になる。

 安倍超反動政権が誕生した。10年で200兆円の公共投資、金融緩和…日本は間違いなくギリシャのように国家破たんにつき進む。インフレターゲットや消費増税が叫ばれる一方、雇用破壊や大失業、公的部門の全面的な民営化攻撃がこれまでのレベルをこえて進もうとしてる。社会保障制度や医療・教育の崩壊が限度をこえ、生きることすらできない現実がのしかかろうとしている。

 とくに、4月から施行される「改正」高齢法や労働契約法が雇用を破壊する猛毒のような役割を果たそうとしている。7月参議院選挙で三分の二を確保して一気に改憲に持ち込もうと躍起になっている。福島を先頭とした怒りの声をふみにじって原発再稼働が推進される。

 本当に労働運動が力を取り戻さなければならない。その意味ではチャンスだ。国鉄闘争が再び大きな焦点にせりあがっている。

 原発事故後、JR資本のもつ位置が、日本資本主義の延命政策の中心を占めるようになっている。原発輸出が簡単にいかなくなった結果、新幹線などの鉄道建設を鉄道運行システムごとパッケージで輸出することが最大の経済政策になっている。一つの事業が1兆円規模の巨大なものだ。JR側も、海外進出で巨額の利益をあげることを経営戦略の柱にすえている。それと一体で、政府の手先となって、外注化を無制限に合法化することや、これからの雇用破壊政策のモデルを自らつくろうとしている。外注化阻止闘争の第二ラウンドはこれまで以上に大きな意味をもつ闘いだ。
 外注化粉砕に向けた第二ラウンドの闘いに総決起を!
 「職場は矛盾だらけ」と言うだけでは闘いにならない。現場で横行している我慢のならない現実や矛盾の中にこそ、組合員がその下に団結できる具体的な闘いのきっかけがある。今年にも計画業務など、新たな外注化が強行されようとしている。反合・運転保安闘争を今日的に発展させ、新たな闘いをつくる。それが核心だ。

 さらに、困難な闘いだが、何としても本格的な組織拡大を実現する。JRだけでなく、CTSでも闘いを組織する。本体と下請、その双方から闘いをつくる。これまで経験のない闘いだが、それができたときに外注化は粉砕できる。
 また、強制出向と不当解雇の二つの裁判闘争に勝利するために全力で闘おう。動労千葉の未来だけでなく、労働者全体の権利がかかっている。

 そして、3月ダイ改での久留里線ワンマン運転問題をはじめ、反合・運転保安闘争を強化する。2月には滝君を絶対に運転士に取り戻さなければいけない。

 そうした闘いを何としても、民営化・外注化・非正規職化粉砕、階級的労働運動復権に向けた大きな流れに組織しよう。反原発闘争では、今も毎週金曜の官邸前闘争が続いている。時代は変わろうとしている。大失業と戦争に突き進む安倍超反動政権と対決し、階級的労働運動を復権させよう。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう


 だ  ん   け  つ  2013年1月2日
891
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

2013年 闘 春
 JR東日本は「グループ経営構想Ⅴ」の中で、「東日本大震災を国鉄改革に次ぐ<第2の出発点>と位置づけ、・・もう一度自ら問い直さねばあらない」とあけすけな意思表示をしています。

 3・11を奇貨となして、危機の淵にある日本帝国主義の「救済」の最先兵となること臆面もなく押し出したということです。
 従って、外注化・非正規職化を絶対に許さずJR体制と闘い抜くということは、改憲と戦争に向かう超反動内閣との対決にストレートに結びつくことを意味します。

 「外注化されてしまった」職場で日々の分断攻撃と対峙し、徹底した職場抵抗闘争に立つ動労千葉、動労水戸、動労総連合と共に、2013年、この歴史的決戦に臨んで行きたいと思います。

 この闘いの環は、高裁署名運動と冬季物販を媒介にして、二つの裁判闘争(強制出向無効確認訴訟と解雇撤回・JR復帰控訴審)を徹底的な大衆運動として組織化して行くことです。そして何よりも、自らの職場で外注化・非正規職化反対の闘いの狼煙を上げ、新自由主義に引導を渡す闘いの動脈に合流して行くことです。
この具体的闘いの中から、一歩一歩着実に会員の拡大を実現して行きましょう。

 2・17労働者集会への大結集が、闘いの2013年の関門を押し開きます。
今年もよろしくお願いいたします。

         国鉄闘争全国運動/動労千葉を支援する会事務局

全国の主要郵政職場で
一斉に元旦ビラ配布!
   
(写真は ↑ 東京・銀座局             東京・練馬・石神井川局でのビラ配布)
 「明けましておめでとうございます」「元旦からご苦労様です」。1月1日早朝、バイクや自転車、徒歩で出勤してくる郵政労働者に次々とビラが手渡された。全国労組交流センターの仲間は今年も北海道から沖縄まで、全国の主要郵政職場への元旦ビラ配布行動を闘いぬいた。2013年は大恐慌、戦争と大失業が時代基調となり、巨万の労働者階級人民が職場と街頭で行動に立ち上がり、プロレタリア革命を引き寄せていく時代の幕開けだ。今年の元旦ビラまき行動は、郵政職場からも本格的に闘いの火の手が上がることを確信させるものとなった。

 郵政民営化の破綻が全国の郵政職場を覆っている。どこの職場も要員不足が限界を超えている。郵便が1日おきにしか配達されていない地区があるのは当たり前だ。時間内に郵便物を配り切れず、矛盾はすべて労働者にしわ寄せされる。交通事故が頻発し死亡者まで出ている。「明日は自分かもしれない」というのが多くの集配労働者の実感だ。

 日本郵政は2015年秋をメドに株式売却を始めることを発表した。日帝と郵政資本は、郵政民営化破綻の危機をさらなる民営化と外注化・非正規化の攻撃で突破しようとしている。その攻撃の中心をなすのが「新人事・給与制度」攻撃だ。これは郵政労働者を今以上の競争と分断の状態にたたき込んで団結を解体し、大幅賃下げを行い、「新一般職」と称する非正規職化を進める攻撃だ。

 さらに郵政資本は集配局の配達専門局化と郵便内務合理化のネットワーク再編を進めつつある。闘う労働者の強制配転―職場の団結破壊の攻撃も激しさを増している。

 郵政労働者の我慢は限界を超え、郵政職場はどこも怒りが沸騰状態だ。絶望を乗り越えた郵政労働者の反撃が、非正規の青年労働者を先頭に始まった。その先頭で郵政非正規ユニオンが意気高く闘いぬいている。正規・非正規の分断を乗り越えた闘いが全国で始まりつつある。

 昨年7月16日に代々木公園で行われた反原発集会・デモや、首相官邸・国会前の金曜行動にも多くの郵政労働者が駆けつけた。

 郵政労働者の怒りをさらに解き放ち、始まった闘いを一層促進し、郵政民営化絶対反対、外注化阻止・非正規職撤廃、JP労組中央打倒の闘いを職場から巻き起こそう。郵政非正規ユニオン1000人建設を成し遂げよう。労働者人民の巨万の決起で安倍自民党政権を打倒しよう。JR全面外注化阻止決戦の第2ラウンドを動労千葉と共に闘おう。(M)

2011年日誌
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“国鉄闘争の火をさらに大きく” 
被災地・福島と固く結び
職場闘争で資本の支配を打ち破る
国鉄闘争全国運動の発展を!
 891号~(2013.1.1~)
871号~890号(2012.11.5~12.30) 851号~870号(2012.9.19~.11.4)
831号~850号 (2012.7.27~9.18) 811号~830号(2012.6.26~7.26)
791号~810号(2012.5.18~6.26) 771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)

  631号~650号(2011.7.13~8.10)
  611号~630号(2011.6.9~7.12)
 591号~610号(2011.4.29~6.8)
  571号~590号(2011.3.31~4.28)
  551号~570号(2011.3.6~3.30)
531号~550号(2011.2.5~3.4)
 508号~530号(2011.1.2~2.4)
国鉄分割・民営化反対 1047名解雇撤回
 新たな全国運動スタート!
 491号~507号(2010.11.30~12.29)
 461号~490号(2010.10.8~11.29)
   431号~460号(2010.8.16~10.6)
       401号~430号(2010.7.4~8.15)
385号~400号(2010.6.14~7.3)




2012年日誌

東京北部ユニオン「街」分会・日誌に戻る

2010年春闘の大爆発に向けて、
 236号~255号(2009.11.6~11.9)  256号~271号(2009.11.10~12.29)
 272号~289号2010.1.5~1.31) 290号~309号 2010.2.1~2.27 )
 310号~330号 2010.3.2~3.29)  331号~350号 2010.3.31~4.30 )
 351号~370号 2010.5.1~5.29 ) 371号~384号2010.6.1~6.12 )

2009年11月労働者集会に向けて、スタート
150号~169号   (2009.6.16~.7.24)
170号~189号  (2009.7.24~8.19)
190号~209号  (2009.8.20~9.26)
210号~235号(2009.9.28~11.5)
2010年春闘の大爆発に向けて、
 236号~255号(2009.11.6~11.9)
 256号~271号(2009.11.10~12.29)
 272号~289号2010.1.5~1.31)
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