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スケジュール

2月26日(火)
石神井川拡幅工事、絶対反対!

 だ  ん   け  つ  2013年2月26日
899
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

労働組合の力で橋下打倒を!
 720人が2・24集会・デモ打ち抜く

 2月24日、大阪市役所隣の中之島公園・女神像前で全国から720人の労働者・学生・市民が集まり、橋下打倒集会を開き、御堂筋を難波までデモした。労働組合の団結と闘いで橋下を打倒する!――意気軒昂としたデモに街頭の大阪市民が注目し、共感を寄せた。みな橋下に怒っている。

 2・24橋下打倒闘争は、安倍自民党政権の先兵として凶暴な新自由主義攻撃をもって労働組合運動壊滅を狙う橋下徹大阪市長を打倒する階級的大攻勢の大きな一歩をしるした。集会とデモは、職場と大阪―全国に渦巻く橋下への怒りをぶつけ、多くの労働者が飛び入り参加し発言するなど大いに高揚した。

 2・24闘争はまた、外注化阻止・非正規職撤廃決戦の第2ラウンドの決定的一環として、4大産別とりわけ地方公務員に対する退職手当400万円削減、給与7・8%引き下げの賃金破壊、そして民営化・全員解雇・10割非正規職化という雇用破壊、労組破壊、公務員攻撃との一大決戦への戦闘宣言を発する行動となった。さらに、8月下旬に大阪市で開かれる自治労大会を橋下打倒の大会に塗り替え、橋下の墓場に転化する闘いがこの日から始まった。

 橋下の凶暴性は矛盾の表れであり、そこを突いて闘えば攻撃を破綻させることができる。これは1年間の橋下との闘いで明らかになった。絶対反対と階級的団結を貫き、ランク&ファイルを組織し、屈服と腐敗を深める大阪市労連の体制内労組幹部を打倒し、労働組合を再生させることが可能な情勢が開かれた。

 動労千葉、関西生地区コン支部、港合同の3労組共闘の団結も一層深まった。国鉄を基軸とする4大産別を先頭に外注化阻止決戦の第2ラウンドを全国で闘おう。(K)

伊方原発、全原発再稼動止めよう!官邸・国会前で抗議行動
 2月22日首相官邸・国会前などで、伊方原発などの再稼動と原発に反対する抗議行動が行われた。先週までの寒さがやや和らいだとはいえ、夕方以降は空気が冷え込む。だが、官邸・国会前は労働者民衆の「原発なくせ」「再稼動反対!」の熱いコールがとどろいた。全学連やNAZENの仲間たちもともに叫びを上げ続けた。

 官邸前でアピールが始まった。真っ先にマイクを握った若い女性は「原子力規制委員会は安全基準をつくって原発を動かそうとしている。そんなことを許さないために、私たちは毎週ここで抗議している。みんなであの官邸に向かって抗議の声をぶつけましょう!」と声を振り絞り訴えた。

 年輩の女性が「私はあなたが見捨てた浪江町からやって来た」と、官邸の安部に向かって弾劾の声を上げた。「女は誰も卵を持って生まれて来る。その卵が放射性物質で汚されたのではないかと、中学生の女子は悩んでいる。こんな思いをもうどこの誰にもさせてはならない。あなたたちは、原発を動かして経済を優先すれば国は豊かになると言った。私たちがこんな暮らしをしていてどこが豊かだ! 原発は絶対に動かしてはならない。私と同じ不幸を日本中の誰にもさせてはならない。このことを伝えたい。出てきなさい! 出てきて私の話を聞きなさい!」と、安部と自民党に怒りをたたき付けた。

 国会前でも多くの人が発言に立った。伊方原発に反対している松山市の女性は「皆さんがこうして声を上げてくれていることをとても感謝しています。地元でも伊方町の住民の6割以上が反対です。でも声を出すことができない状況があります。けれども3・11福島以降、声を上げ始める人が出ています」と報告した後、「首相官邸前行動は全国に広がっていて、愛媛県の私たちの活動にも大きな力を与えてくれています。私たちは松山から伊方に行って、その人たちと一緒にこのような声を上げたいと思っています」と溢れる決意を表明。拍手と歓声が一斉に国会前を覆い尽くした。

 続いてマイクを握ったたんぽぽ舎の男性は、「伊方は中央構造線があって地震の心配がある。今、日本は地震活発期です。政府は地震保険料を来年から15%アップすると発表しました。政府と損害保険会社が地震のリスクが高まったと判断したのです。そのあと次は南海地震の心配があるので、もう一度上げると検討しています」と明らかにし、「こんなに地震のリスクは高まった。そんな中で原発を再稼働しようとする。しかも規制委員会の田中委員長は、『断層があっても真下でなければ原発を認める』と発言しています。巨大地震のリスクが高まっている中で再稼働を許してしまえば第二の福島原発事故の大惨事が起こりうる。どうしてもこれを防がなければならない。伊方を止めよう! 日本の原発を止めよう! ともに頑張りましょう!」と訴えた。

 安倍首相は訪米し、前首相の野田がペテン的に打ち出した「2030年代原発稼働ゼロ」を見直し、原発を維持する方針を米大統領・オバマに伝えた。絶対に許せない! 原発再稼働と原発輸出、TPP推進、改憲・戦争と外注化・非正規化に突き進む極右・超反動の安倍を打倒しよう。3・1原発いらない杉並集会の成功を実現し、3・11反原発福島行動13に全国から集まろう!(H)
    全学連福島ブログ

2月25日(月)
夕食は昨日のイカ墨ジューシーに
牡蠣を入れてリゾット風に
シーフード・ちぢみ 高い焼き鳥
間引いた胡瓜でモロキュー
http://sunamerichannel.jimdo.com/

スナメリチャンネルの軌跡

これまで「YOU TUBE」にアップした動画です↓

福島でいのちに寄り添う診療所

佐藤幸子さんたち「福島診療所建設委員会」の皆さんは、福島の地に子どもたちの命や健康の拠り所となる診療所を建設しようと取り組まれてこられ、全国からの支援を受けて、昨年12月1日に福島駅の近くに「ふくしま共同診療所」を開院されました。甲状腺検査ができる機器も備え、希望すれば尿や血液検査も受けられるということです。

福島県県民に健康管理調査を行っていますが、「100ミリシーベルト以下は問題ない」という前提に立っていて、今回の福島原発事故によって健康に影響が出るとは考えていないということです福島県のホームページより)。

健康管理調査の主な内容は、『基本調査』と『詳細調査』があり、

『基本調査』は行動記録のアンケートをもとにした外部被曝の推定。

『詳細調査』は事故当時18歳以下だった子どもを対象にした「甲状腺の検査」と、避難区域等の住民や基本調査の結果必要と認められた人を対象にした「健康調査」です。「健康調査」では血液検査や尿検査を行うようですが、主な目的にこころのケアを掲げています。

健康に影響がないという前提で行われる調査には甚だ疑問を感じます。原発の安全神話の後は、放射能の安全神話をつくろうとしているように思えます。

「ふくしま共同診療所」に賛同している北海道がんセンター院長の西尾正道さんも今のやり方に警鐘を鳴らす医師のお一人です。心配を抱く福島の方に親子で受けられる甲状腺検査を実施されました(上の映像です)。

県の検査結果は紙で通知され、のう胞や結節(しこり)があっても小さければ(のう胞20mm以下、結節5mm以下は)異常なしとされ、次の検査は2年後となります。西尾さんは、結果だけ伝えるのではなく、丁寧に説明し、経過観察できるよう画像を渡していました。

ついでにと僕も検査して頂きました。何もなかったですが。簡単にできるものなんですね。

今の基準のもとになっているICRP(国際放射線防護委員会)は、科学ではなく物語であると言う西尾さん。反骨のがん専門医のお話をぜひお聞きください。(良ければ、シェアして伝えてください)


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3・14法大弾圧を許さない法大生の会
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