【ドイツ渡航記】2日目☆ゴアレーベンに到着☆ |
すべての原発いますぐなくそう!全国会議のブログから転載 |
ブログ更新できずすいません、ネット環境が整うまでに時間がかかりました。予定していた宿泊先が、洪水の危険から変更になったためです。かなり現地では大問題です。土嚢を積んだり、警察や消防が出動したり、立ち入り制限区域ができたり。大変な中僕らを歓迎してくれるみんなにも感謝です。 |
6月7日、晴れ。 |
今日はベルリンからゴアレーベンへ。15時過ぎの電車が「40分 遅れ」のアナウンスがあったきり、結局来ず(笑)。一時間後の 次の電車に乗る。電車の中での椎名さんの集会宣言練習を聞い ていた若者が、「いい文章ですね、歌みたい」と話しかけてくる。 通じている☆とても嬉しい場面でした。 |
一時間半ほどで待ち合わせの駅に到着。駅でマーティン・ドナートさんに再開! |
駅からさらに車で移動。ゴアレーベンは、旧西ドイツの東の端っこ。 どうやら東ドイツギリギリに廃棄物処分場をつくるという意図があっ たようです。 |
エルベ川の水位は8m高くなり、避難する町や土嚢を積んでいく 場所もあるとのこと。マーティンさんの家は川沿いにあり、家具を 二階にあげたりと、かなり大変な様子。間違いなく環境が変化し ている、だから、小手先では対応出来ないと、社会を変えることを 求めたいというような話をパワフルにしてくれます。海流のおかげ で暖かい地域、それでも冬は-20度、5月にもそういう日があった。 それが6月に入って急に夏日、そして大雨。異常です。 エルベ川は木が浸かって、牛のいる牧草地も浸かっています。 鉄道の遅れは国鉄の民営化によってひどくなっていると言います。 今回では、人間よりも貨物を優先させるという判断があってこうなっ ているとか。なんとまぁ、どこの国も同じです。 道は緑のトンネル。「鹿に注意」の標識。大きいものは800kgもある らしい。車にあたると危険。オオカミやビーバーも住み始めていると か。大自然です。 |
風力とトウモロコシなどのバイオマス、さらに太陽光で発電。 風力発電はは、協同組合に所属するものも。 |
ゴアレーベンの中でもリュヒョウという場所は最大の拠点で、 家の前には同盟のシンボル、黄色いバッテンが。 |
協会の所有するレストランとホールのようなところで、一回目の集会。ケアスティン、レナートと再開。水害が大変な中、集まってくれたのはゴアレーベンの住民たちであり、同盟の中心人物でした。数万のデモの中心で動く彼らは、とても多彩で思慮深く、明るい。今年の3・11や6・2デモの映像などをみながら、いろいろ訴え、また質問も多数。 | 何よりかんしょ踊りが大好評でした。早く踊ろうよ、とみんなそわそわ。「デモでやるのはちょっと」という人も、みんなで踊って、「明日もやろう!」 と。みんなとてもうまい! |
かんしょ踊りの動画こちら。 http://youtu.be/7rpdPuB8NRU |
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ケアスティンさんの車はステッカーだらけ。相変わらずな元気なかぁちゃんです☆ | |
その後少し交流会。 ビールとともに、名産のアスパラガス。洪水でやはり話はもちきりです。土嚢の積み方や、いつが一番水位が高くなるのか、などなど。仕事で海外に行っているアーネとも電話で話すことが出来ました。 |