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スケジュール

1月7日(月)
夕食は煮込みうどん リッちゃんの煮物 残りのイカ墨ジューシー
モヤシとターキーのサラダ

正月を過ぎ半額のタコでキムチ
新作の塩麹チキン


差し入れの芋焼酎

1月6日(日)
ハネやん誕生日。
やきとん558 荻窪ホルモンで細やかな誕生祝い
牛もつ鍋の後で雑炊に

1月5日(土)
仕事始め
昼食は動労千葉物販のソバから 野菜天ぷら 差し入れの高い蒲鉾をトッピング
トロロもイナリもあります
反西連(反原発西武線沿線連合)主催「高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ!」
 今日は御用始ですが、明日1/6はハネやんの誕生日
リッちゃんの手作りケーキ
酒が集まります
夕食はナメコ&豆腐の鍋 昨日の残りの豆腐チゲ
65才、おめでとう
両手に酒、酒池酒林。
差し入れの北海道・男爵イモ
差し入れの小田原の蒲鉾

 だ  ん   け  つ  2013年1月5日  
892
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

動労総連合が強制出向の
無効確認を求め提訴

 動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎の組合員53人が12月26日、JR東日本が強行した検修・構内業務外注化と強制出向の差し止めを求めて東京地裁に提訴した。

 今回の強制出向をめぐって3労組は、強制出向の差し止めを求めて8月26日に東京地裁に仮処分を申し立てていた。東京地裁は11月22日、「強制出向させられた労働者に対する不利益は軽微だ」と一方的に決めつけて申し立てを却下した。この不当な棄却決定を受けて今回、3労組は本裁判に踏み切った。

 午後1時に東京地裁前に集合した組合員と支援は、最強の布陣を整えた弁護団とともに東京地裁に入り、民事部に訴状を提出した。手続きを終え、3組合の代表と弁護団が司法記者クラブで記者会見を行った。

 会見の冒頭、動労千葉の田中康宏委員長が、2000年以降のJR東日本での業務外注化の経過や、受託した下請け会社には電車の検査修繕や構内入れ換えの技術も経験もなく明白な偽装請負であることなどを明らかにした上で、「この出向は必然的に転籍に行き着かざるをえない。直接には出向の差し止めを求める裁判だが、非正規雇用がまんえんする今の社会のあり方そのものを問う裁判だと考えている。鉄道の安全にとって枢要をなすメンテナンス部門を、ひたすらコストを削減するために2次下請け、3次下請けへと外注化した時、鉄道の安全が根底から崩壊することは火を見るより明らかだ」と述べた。そして「この裁判は競争原理が蔓延まんえんする今の社会に対する本質的な問題提起だ」と強調した。

 続いて動労水戸の国分勝之副委員長が「すでに外注化実施から3カ月近くが経過したが現場はガタガタで、JRの存在なしには成立しない業務委託だ」と述べ、自ら出向当該である動労千葉の長田敏之書記長も「形式的に下請け会社の作業責任者を置いているが、偽装請負隠しのためとしか言いようがない」と、現場の生々しい現実を紹介した。同席した代理人の森川文人弁護士は「外注化によって現場での仕事は分断、寸断されている」と述べ、石田亮弁護士も「最大の問題は、仕事ごと労働者が出向に出され、戻る職場がないこと。実質的な転籍と言わざるをえない」と、今回の外注化・強制出向の問題点・違法性を指摘した。

 会見終了後、弁護士会館で総括集会が行われた。この場で代理人の鈴木達夫弁護士は「外注化・強制出向の問題は、戦後の労働運動が目をそらしてきた課題だ。そもそも外注化・強制出向の何が問題なのか、現場で働く労働者の気持ちや視点に立ち、一から丁寧に闘いを組み上げていく必要がある。今まで誰もやらなかった挑戦だ」と、この裁判の持っている位置を突き出した。

 出向当該である動労千葉の関道利執行委員は「気を引き締め、必ずJRに戻る決意で闘う」と述べ、動労水戸の坂場力夫執行委員も「裁判と一体で、現場からの闘いで外注化・強制出向の問題性を明らかにしていく」と決意を述べた。最後に動労千葉の田中康宏委員長が「外注化阻止闘争の第2ラウンドが今日から本格的に始まった。労働者全体にとって大きな挑戦でもあり、暗中模索の闘いでもある。ここからさらに前に一歩進もう」とこの日の闘いをまとめた。(O)

No.

2013 闘 春
 明けましておめでとうございます。

 昨年10月、検修構内業務の外注化が強行されて40名以上の組合員がCTSに強制出向させられた。2001年以来10年以上、激しい組織破壊攻撃を受けながら、外注化だけは許してはならないと真正面から立ち向かい続けてきた課題だっただけに、動労千葉にとっては国鉄分割・民営化に次ぐほどの大きな節目となる年だった。

 もう一点。25年目にして、ついに1047名闘争で国鉄改革法の壁に穴を開ける手がかりをつかみとった。6・29判決だ。動労千葉の9名は、当初、JR採用候補者名簿に搭載されていたのに直前に「不当な動機」によって作られた不採用基準によって外されていたことが明らかになった。

 新たな闘いが始まった。あらためて原点に返らなければいけない。労働運動全体が、雪崩うって屈服していく困難な状況であるが、われわれが実現してきた闘いのもつ意味は決定的だ。
 シニア制度との闘い、激しい組織破壊攻撃との闘い、この10年以上にわたる外注化との闘いの過程は本当に大変だった。国鉄分割・民営化の時も同じだった。動労千葉の組合員は25年間団結を守って闘い続け、いい勝負に持ち込んでいる。

 NTTはじめ他の企業で起きていることはなにか。もしわれわれが検修構内外注化問題でも徹底抗戦に持ち込んでいなかったら、今頃は、転籍を含めまさに全面的な攻撃になっていたことは間違いない。

 しかし、今回の攻撃は終わりではない。むしろ始まりに過ぎない。民営化・外注化という攻撃は一旦認めたら、どこまでもエスカレートしていく攻撃だ。 

 昨年12月26日には、外注化・出向無効確認を求める訴訟も提訴し、いよいよ外注化阻止の第二ラウンドの闘いが始まった。鉄建公団訴訟の控訴審も始まった。いずれも、国鉄分割・民営化25年との闘いの決着を求める意味をもつ裁判だ。
  安倍超反動政権と対決し、階級的労働運動の復権を
 2013年は、資本主義の矛盾・危機があらゆる意味で限度をこえて進行する年になる。

 安倍超反動政権が誕生した。10年で200兆円の公共投資、金融緩和…日本は間違いなくギリシャのように国家破たんにつき進む。インフレターゲットや消費増税が叫ばれる一方、雇用破壊や大失業、公的部門の全面的な民営化攻撃がこれまでのレベルをこえて進もうとしてる。社会保障制度や医療・教育の崩壊が限度をこえ、生きることすらできない現実がのしかかろうとしている。

 とくに、4月から施行される「改正」高齢法や労働契約法が雇用を破壊する猛毒のような役割を果たそうとしている。7月参議院選挙で三分の二を確保して一気に改憲に持ち込もうと躍起になっている。福島を先頭とした怒りの声をふみにじって原発再稼働が推進される。

 本当に労働運動が力を取り戻さなければならない。その意味ではチャンスだ。国鉄闘争が再び大きな焦点にせりあがっている。

 原発事故後、JR資本のもつ位置が、日本資本主義の延命政策の中心を占めるようになっている。原発輸出が簡単にいかなくなった結果、新幹線などの鉄道建設を鉄道運行システムごとパッケージで輸出することが最大の経済政策になっている。一つの事業が1兆円規模の巨大なものだ。JR側も、海外進出で巨額の利益をあげることを経営戦略の柱にすえている。それと一体で、政府の手先となって、外注化を無制限に合法化することや、これからの雇用破壊政策のモデルを自らつくろうとしている。外注化阻止闘争の第二ラウンドはこれまで以上に大きな意味をもつ闘いだ。
 外注化粉砕に向けた第二ラウンドの闘いに総決起を!
 「職場は矛盾だらけ」と言うだけでは闘いにならない。現場で横行している我慢のならない現実や矛盾の中にこそ、組合員がその下に団結できる具体的な闘いのきっかけがある。今年にも計画業務など、新たな外注化が強行されようとしている。反合・運転保安闘争を今日的に発展させ、新たな闘いをつくる。それが核心だ。

 さらに、困難な闘いだが、何としても本格的な組織拡大を実現する。JRだけでなく、CTSでも闘いを組織する。本体と下請、その双方から闘いをつくる。これまで経験のない闘いだが、それができたときに外注化は粉砕できる。
 また、強制出向と不当解雇の二つの裁判闘争に勝利するために全力で闘おう。動労千葉の未来だけでなく、労働者全体の権利がかかっている。

 そして、3月ダイ改での久留里線ワンマン運転問題をはじめ、反合・運転保安闘争を強化する。2月には滝君を絶対に運転士に取り戻さなければいけない。

 そうした闘いを何としても、民営化・外注化・非正規職化粉砕、階級的労働運動復権に向けた大きな流れに組織しよう。反原発闘争では、今も毎週金曜の官邸前闘争が続いている。時代は変わろうとしている。大失業と戦争に突き進む安倍超反動政権と対決し、階級的労働運動を復権させよう。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう
    全学連福島ブログ
三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
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