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スケジュール
9・8徳島刑務所デモに全力を
(2012年2月5日 徳島刑務所包囲デモ)
日 時 9月8日(日)12時30分 集会開始
場 所 徳島市入田町 春日橋たもと徳島市入田支所・コミニティーセンター 北側駐車場あり)
主 催 徳島刑務所デモ実行委員会
連絡先 全国労組交流センター
    星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議

ネット署名開始リンク

 facebookを見てください!

8月28日(水)
昼食は差し入れ・北海道・厚岸の

シシャモの燻製


冬瓜とB級ソーキの煮物
レタスをトッピング
差し入れの厚焼き卵 久々、切り干し大根のサラダ 差し入れ
店前、展示・アピール机
こんな寄付があったので…遊ぶ。「安部首相~です」
ゴミ箱、買いました 寄付のギター
3時のお茶
夕食は残りご飯で鍋焼きビビンバ 初物・生サンマ 昼の残りのスープに豚足・水菜を加え
差し入れの焼酎・サーモン 差し入れの京・漬物
鐵ちゃんご飯 鐵ちゃん作パスタ

8月27日(火)
怪獣の寄付
昼食は塩麹キノコ・鮭 茹でトウモロコシ 差し入れの漬物2品
三里塚・しし唐とナスのおかか煮
昼食後、定例「前進」の読み合わせ 定点・店前・10万人署名コーナーのスタート
差し入れ・カボチャの塩麹漬け
夕食はバジル風味・鶏 寄せ豆腐 オタフクソース製・お好み焼きの素
カボチャの塩麹漬け コムタン・スープ
青梅街道インター地域の道路区域決定説明会に抗議する町会の行動の記事が出ました。
カラーででかいです。
東京新聞
    全学連福島ブログ
原発:「解体先進国」英、稼働26年・廃炉90年(その1) 高線量、作業に壁 毎日新聞 8月19日朝刊
 世界で最も廃炉作業が進む原子力発電所の一つ、英ウェールズ地方のトロースフィニッド発電所(出力23・5万キロワット、炭酸ガス冷却炉、2基)の作業現場に入った。1993年の作業開始から20年。責任者は「既に99%の放射性物質を除去した」と説明するが、施設を完全に解体し終えるまでになお70年の歳月を要する。「想像以上に時間とコストのかかる作業」(作業責任者)を目の当たりにし、日本が今後、直面する道の険しさを思い知らされた。【グウィネズ(英ウェールズ西部)で小倉孝保、坂井隆之】

 青く輝く人工湖沿いに、原子炉を覆う武骨なコンクリート建屋が2棟並んでいる。作業を担当するマグノックス社の指示に従い、ヘルメットをかぶり、目を保護する特製眼鏡をかけた。2011年3月の東京電力福島第1原発事故以降、日本のメディアがこの廃炉現場に立ち入りを許されたのは初めてだ。

 原子炉建屋に入ると目の前に焦げ茶色の巨大な金属筒があった。稼働中、発電タービンを動かす蒸気を発生させるために使われていたボイラーの一部だという。

 エレベーターで建屋の最上階に上がる。原子炉の真上にあたる巨大なホールのような空間の壁に沿って足場が組まれ、作業員が慎重な手つきで建屋の上部を取り壊すための準備作業を進めていた。建屋全体の高さを約53メートルから約30メートルまで下げ、廃炉完了まで長期間、コンクリート壁の安定性を保つのが目的だ。

 65年に運転を開始し、91年に停止した。原子炉の使用済み核燃料(燃料棒)は95年に取り出されたが、圧力容器周辺や中間貯蔵施設内の低レベル放射性物質の放射線量は依然高い。このため2026年にいったん作業を中断し、放射線量が下がるのを待って73年に廃棄物の最終処分など廃炉作業の最終段階に着手する。

 「初期に建設された原発は将来の廃炉を想定して設計されていない。初めて経験することが多く、手探りの作業だ」とベルショー計画部長は語る。

 原子炉建屋に隣接する放射性汚染水浄化装置(長さ33メートル、幅5メートル、高さ6メートル)では除染作業が行われていた。燃料棒冷却や除染作業で発生した汚染水はすでに抜かれている。別室から遠隔操作する工作機(重量5トン)3機が装置内部の汚染された壁をゆっくりと削り取っていく。

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原発:「解体先進国」英、稼働26年・廃炉90年(その1) 高線量、作業に壁

毎日新聞 2013年08月19日 東京朝刊


 被ばくの危険があるため作業員が内部で作業できるのは短時間で、多くは遠隔操作になる。回収された放射性物質は密封され、敷地内の中間貯蔵施設に運び込まれていった。

 廃炉作業には稼働時を上回る約800人が携わる。第1段階だけでも30年以上にわたる作業のため、稼働停止後、敷地内に新たにレクリエーション施設なども設けられた。作業の中断、再開を経て全施設が撤去されるのは2083年。廃炉には稼働期間(26年間)よりもはるかに長い時間がかかるのが現実だ。

 この発電所は小規模で、稼働中に大きな事故もなく停止後速やかに廃炉作業に移ることができた。それでも廃炉に90年を要し、総費用は約6億ポンド(約900億円)になる。

 フィリップス安全担当部長は、事故の処理も終わっていない福島第1原発の廃炉作業について「ここに比べて作業員が動ける範囲が限定されるため、ロボットを多用することになるだろう。想像できないほど困難な作業になるのは間違いない」と話した。

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原発:「解体先進国」英、稼働26年・廃炉90年(その2止) 国民に重い廃炉費 負担、未来の世代へ

毎日新聞 2013年08月19日 東京朝刊

http://mainichi.jp/select/news/20130819ddm003030192000c.html


 ◇原発「出口戦略」 英国の場合

 ◇核のゴミ、最終処分場は「2070年代までに」

 順調に進んでいるように見える英国の廃炉作業だが、課題は山積している。最大の問題は、放射性廃棄物の最終処分先が決まっていないことだ。

 英国は2006年10月に、中・高レベルの放射性廃棄物を地下深くに埋めて最終処分する方針を決定。中西部カンブリア州の2市が受け入れに前向きな姿勢を示した。だが、州議会が今年1月、観光地である湖水地方への影響を懸念して計画案を否決。最終処分場建設は白紙に戻った。

 政府は「経済効果を考えれば、他にも協力を申し出るところはたくさんある」として、最終処分開始予定の2070年代半ばまでに最終処分場開設は可能としている。だが現時点では、廃炉作業がどんなに進んでも処分先が無いのが実情だ。トロースフィニッド発電所は、施設から回収した中レベルの放射性廃棄物を当面、敷地内で中間貯蔵する予定だが、施設を完全撤去できるかは最終処分場次第となる。

 一方で廃炉のコストは国民に重くのしかかっている。英国政府は発電効率が悪い初期の原発は民営化できないため早期に停止させることを決定。こうした旧型原発については政府が保有し、廃炉費用も政府負担と決めている。政府が負担することになる費用の総額は約590億ポンド(約8兆8500億円)と見込まれているが、さらに膨らむ可能性もある。

 トロースフィニッド発電所の場合も、05年度時点で約3億ポンド(約450億円)と見積もられていた廃炉経費は作業過程でコストがかさみ、12年度の見積もりでは約6億ポンド(約900億円)と7年間で2倍に膨らんだ。稼働中に引き当てられていた積立金は新規原発建設などに回されたため十分でなく、廃炉コストは最終的に税金で穴埋めされる予定だ。

 また、作業現場では廃炉後の作業員の雇用問題も課題になっている。トロースフィニッド発電所の下請け作業員は地元住民を中心に約500人。同施設の作業員は26年にゼロになるが、地元には再雇用を引き受ける産業がない。廃炉作業を担当するマグノックス社は昨年から作業員に対する職業訓練や職業あっせんの支援プログラムを開始したが、フィンチェット作業部長は、「地元で新たな働き口を見つけるのは簡単ではない。次の働き口が見つからないまま作業を続けるのは作業員にとってはつらい」と率直に語った。

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
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