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動労千葉を支援する会のホームページから転載

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千葉駅で10万人署名 (16日昼)


4月30日(火)
今日の則子さん

今日から、水を飲む許可が出ました
差し入れ
差し入れの酒 「街」店前、壁新聞
遊んでるブーちゃん ズブロッカを飲みます
差し入れの天ぷら


4月29日(月)
今日の則子さん

 だ  ん   け  つ  2013年4月28日
90
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

4・26自治労全国統一ストライキ
闘争/東京
  江戸川区を始め宣伝行動が取り組まれました。
 東京の北部地域では、地域の労組が結集し、自治体労働者と共に区役所前でビラまきを行いました。参加したのは精研労組、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会、東京労組交流センター。「極限的な多忙化や7.8%賃下げ攻撃は、医療労働者への攻撃と同じ新自由主義攻撃だ。ひとつになって闘おう!」精研労組は資本とのぎりぎりの攻防を前日までやり抜き、この日春闘ストライキに敢然と決起、支援連帯を求めて独自のチラシを作成して登場しました。鈴コン分会はショーワ・ジェコー闘争への出発前に参加、「ストに連帯して来ました!」と限りない連帯の意を込めて元気よくビラまき!

 「今日はストなの?」。興奮気味に同僚と会話しながら通勤していく労働者たち。庁舎前には精研労組と鈴コン分会の赤旗がたなびき、さながら区役所全体がストに入ったかのような雰囲気でした。参加者は終了後、「自分も自治労の組合員になった感じだ!」「ストに入る攻防を闘い抜いて地域共闘としてやり抜いた。達成感がある」「5・1メーデーに自治体労働者とともに決起していきたい」と、口々に感想や意気込みを語りました。自治体労働者バッシングをのりこええる団結の拡大は、労働者の怒りと決起を必ず解き放つ!そう確信できる、労働者としての一体感がかつてなく高まる行動でした。(東京・M)
  新潟 新潟県内では、26日、県職労の時間外集会や市町職労の集会・職場ビラの一斉行動が闘われました。

 県知事や各市長が「地方交付金削減に反対」姿勢の中、直前に組合との交渉が行われたが、当局は「検討中」との回答に終始するのみ。しかし、県職労本部は「交渉窓口が継続された」と1時間ストの延期を決定。新潟市職労は「削減するともしないとも言えない」の回答にもかかわらず、職場ビラまきだけと大衆行動を放棄してしまいました。

 新潟県労組交流センターの仲間たちは、早朝から新潟市職と県職のビラまきに決起しました。「自治労80万の団結で安倍政権の賃下げ打ち砕け! 第2波、第3波をストで闘おう」という、新潟市再任用解雇撤回裁判の原告の斎藤実さんのチラシが出勤する自治体労働者に吸い込まれるように受け取られました。県職の労働者も集会中、熱心にビラを読んでいました。 (新潟・H)

   栃木

 25日夕方から26日早朝にかけて、県職労の各職場を中心に自治体労働者の職場集会が県内各地で開催されました。どの職場集会でも役員は「いつにない多くの(組合員の)結集」を語っていました。配布されている各職場のビラを組合員は食い入るように読んでいます。国=政府による暴力的な賃金削減への怒りが伝わってきます。
 ある単組では、組合役員も含め、現役でいる組合員の誰もが職場集会すら経験したことがない中で、組合員ぶんの数だけ揃っていない腕章を「誰が着けるのか」が討論になったり、続々と集まってくる組合員をどこに集めればいいのか、旗をどこに立てるのかなどが一つひとつ問題になっていました。

 そして集会開始。シュプレヒコールも最初は誰からも腕(こぶし)が上がりません。比較的年配の組合員がおずおずとこぶしを振り上げます。それを見て、その回りの組合員から次々とこぶしが振り上がっていきます。最後の「団結がんばろう」ではきれいに全員のこぶしが高々と振り上がりました。「勝利するまで団結してがんばろう!」と。
 最初はおずおずと遠回りに集まってきていた組合員が、「いつにない結集」の集会に集まり、元気よくこぶしを振り上げ、シュプレヒコールをあげ、団結がんばろうを三唱するうちにみるみる表情は活き活きとしてきます。自治労本部などの思惑を越え、ついに「パンドラの箱」が開いた瞬間でした。「怒りのマグマ」という妖怪(ようかい)はついに噴き出したということです。

 今回の経過のなかで、ある単組はストライキを打ち抜くために1週間も徹夜して「通行証」を作っていました。当局との交渉の時には、組合事務所にその経過と結果がどうなったのかを聞きに組合員が何人も訪ねてきていました。「ストライキができなくて悔しい」と語る組合員。

 闘いは始まったばかりです。国も県市町当局も、結局のところ何も打開策はありません。労働組合が全部をひっくり返す以外になんの「解決策」もないということです。

 5・1メーデーから6・9国鉄集会へ。今回新たに決起を開始した組合員とさらに強く結びつき、拠点をつくり、絶対に自治体のみならず全国ゼネストを実現するまでやむことのない闘いをやり抜いていきたいと強く決意しました。(栃木・M)

倉 敷

 岡山県倉敷市真備支所前では、8時から「7・8%削減反対総決起集会」が自治労倉敷の主催で行われ、組合員と地域の労働者が参加しました。集会では百本委員長が、「1か月ただ働きしろという、今回の賃金下げを絶対に許してはならない。今日は、全国でストライキを含む統一行動が闘われている。全国の仲間と共に闘う。ストについて、組合で議論してきた。闘いはこれからだ。ストライキで闘おう」と訴え、7・8%削減絶対反対!団結ガンバローで集会を締めくくりました。 
 自治労倉敷は、本部のスト準備指令の段階から、機関紙をとおして全組合員と議論を開始し、拠点の真備支所では、3月27日夕方に職場集会を開催しました。さらに、スト指令を受け委員長を先頭に、各職場で討論を重ねました。前夜には、全組合員を対象に総決起集会を開催し、各職場からの報告では賃金削減に対する青年労働者の怒りの声があがりました。

岡山県当局を始め、岡山のいくつかの自治体ではすでに賃金削減が提案されています。組合員からは、「県本部が闘う方針を出さないのなら、他の単組と連携して闘うべきだ」という意見も出されました。倉敷市当局も「実施が決まれば6月議会で条例化する」としています。執行部を先頭に団結を固め、ストライキで闘おう。(岡山労組交流センター・N)

 だ  ん   け  つ  2013年4月28日  
909
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
4・26自治労全国統一ストライキ
 茨城では県職労が昼休み集会を行いました。茨城労組交流センターは、動労水戸の石井真一委員長を先頭に自治体労働者激励・連帯のビラまきに決起しました。

 茨城県内の自治体、とりわけ県の橋本知事体制は、独自の行政改革を推進し、現業職場の廃止・統合を進め、労働組合の弱体化政策をとってきました。また、非正規公務員を拡大する一方で不当な雇い止めを強行してきました。
 3・11から2年、県内の自治体労働者は甚大な被害を受けた農民、漁民、労働者とともに身を粉にしてあらゆる業務を遂行してきました。 夜10時になってもこうこうと灯りがついている県庁舎には、帰ることができない自治体労働者が命を削って労働しています。県当局の調査でも半数の労働者が心身の不調を訴えていることが判明しています。激しい怒りが爆発寸前になっています。

 今回の自治労統一ストライキに際して、県職労は県職新聞号外の一斉配布と26日当日の昼休み集会という方針を打ち出しました。労組交流センターは、昼休み集会が開催される県庁北側の開発公社ビル前に陣取り、集会参加の労働者へのビラ配布を行いました。反応は様々ですが、ほとんどの労働者がビラを受け取ってくれます。「給与削減反対」「団結して闘おう」と呼びかけると、受け取ったビラをくいいるように読んでいる姿が印象的でした。

 自治体部会の仲間とは、今回のストライキ方針をめぐって職場で、なぜストライキなのかをめぐる論議が始まったことが大きな前進だ、交流センターが意識的にすべての職場で大衆討議の先頭に立とうと一致しました。ストライキをやろうという声がわき上がってくる職場にしていくために、労組交流センターが日常的な攻防に責任をとる存在になっていくことが一切の鍵です。今こそ、1047名解雇撤回・10万筆署名に立ち上がり、6・9国鉄闘争大集会に結集しよう。(茨城・T)
愛媛県職労は、7時45分から8時半までの早朝時間外集会と、県庁全庁舎内デスクへのビラまき、さらに県内主要職場へのビラまき行動を行いました。

 朝の7時半、県庁前には県内各職場の執行委員が集まり、県庁前に宣伝カーを横付けして20人で集会を開始、はじめに自治労愛媛県本部の若宮委員長が「5年間賃下げを続けてさらに7・8%賃下げ強行は許せない」とあいさつ。愛媛県職労の宇都宮委員長がこの間の経緯と賃下げ絶対反対の決意を表明して、執行委員によるリレートーク集会が始まりました。
 「今回の賃下げは6千万労働者のうち、直接で500万、公務員準拠の労働者を含めれば1千万人の賃下げであり、若い人の未来を奪う、解雇自由の仕組みをつくるものです」
 「人事院勧告という『ルール』で公務員のストライキ権を奪っているにもかかわらず、このような賃下げに対しては、憲法にも保障されたストライキ権を断固行使して闘います」
 「全国で今日ストライキに入っている仲間がいます。ぜひご支援お願いします」
 「官民問わず、労働者の怒りで賃金破壊を阻止しましょう」
 怒りに満ちた発言が次々と表明されました。

 これと並行して行動参加者が全庁舎のデスクへのビラまきを開始し、県庁門前での通勤労働者へのビラまきと並行して「内と外」一体でビラまきをやりました。庁内ビラまきから帰った組合員は「すごく反応が良かった」「頑張ってくれと言われた」「若い人たちはまだ実感がないようで、もっと訴えの内容を入れて行かなければ」と感想を語りました。

 26日は執行委員が県内の主要職場を訪問して、愛媛県職労機関紙「県職通信」を配布して闘いました。これから5~6月へ、賃下げ絶対反対の闘いのスタートが切られた行動でした。(愛媛労組交流センター H)

4・26自治労全国統一ストライキ
大 阪
 大阪市職では、早朝の職場集会が各地で開催されました。橋下による組合つぶし・団結破壊と対決して職場集会が開催されたこと自身が現場の怒りの激しさの表れであり、3~4月の国鉄を軸とした外注化阻止の闘いと2・24橋下打倒集会が切り開いた地平です。

 4・26ストライキに向けて、職場からの激しい怒りの声が大阪市職本部に対してたたきつけられました。

 「7・8%の賃下げは生活をめちゃくちゃにする。この間『子どもの受験代を稼ぐため』として副業をした仲間や『ローンを払えなかった』と税金滞納に追い込まれた仲間が重処分の対象にされている。さらに市バス運転手の仲間は20%も賃金をカット、現業労働者も最大で25%のカットに組合本部が合意するなど許せない」

 「職場の状況はストライキで闘う以外にない所まで来ている。民営化・外注化はすでに全職場に波及している。大阪都構想の号令のもとに『1カ月でやれ』『今週中にやれ』『今日中にやれ』などという無茶苦茶な仕事が次々振られ、いくら仕事をしても終わらない。さらに現場のことを一切顧みない『組織改革』と要員削減。そこに『組織力のアップをしろ』という気持ちの悪いアナウンス! 組織を破壊しておいて、よく言えたもんだ!」

 「建設局では下水道の経営形態変更というとてつもない勤務労働条件の変更について、当局は『交渉しない』という暴挙に出ている。しかしストライキを軸とするならば、超勤拒否、順法闘争など、力ある闘い方はいくらでもあるはずだ」

 こうした現場からの怒りの決起に呼応して、市役所本庁、全区役所、下水処理場、環境事業センターなどに一斉にストライキ方針のビラが配布されました。特に民営化・外注化攻撃の対象となる職場からは「今ストライキをやらずに何のための組合なのか」「橋下をぶっ飛ばしてやりたい」という怒りの声が次々と寄せられました。

 4・.26は始まりに過ぎません。「仕方がない」と怒りを抑えるのではなく、怒りや悩みを共有し、この現状を変える挑戦を始めよう! 5・1メーデーから5月ストライキへ、支部・職場から闘いを組織しよう!(大阪・I) 

賃金破壊・首切り自由を許さない! 外注化阻止!

5・1新宿メーデーへ

▼JR貨物本社抗議闘争  正午 JR新宿駅東南口集合(午後1時まで)
▼デモ 午後2時 新宿中央公園「水の広場」(新宿区西新宿2―11) 午後2時30分 デモ出発

    全学連福島ブログ

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