2013年、今年初めての徳島刑務所面会です。星野アキコさんが、面会されました。
いつもより、寒い1月です。
ご夫婦で、新年のあいさつをされたそうです。
面会の後、星野救援の全証拠開示運動にむけて、合宿・学習会のうちあわせをしました。
夕方からは、街頭署名をしました。さっそく、出版したてのカラーパンフを使いました。カラーだと、説得力あります。
九州の大宰府から、四国遍路に来られている女性が、一生懸命話を聞いて、署名してくれました。
その後、洋食屋さんで、人気のオムライスを注文。ささやかな新年会です。年末、年始の写真をみて、笑顔もホッコリ。
翌朝も、出勤時に朝ビラしました。反応は良いです。定例にしていきます。
2日目午後、徳島刑務所に請願書提出しました。内容は、寒さ対策です。徳島刑務所は、寒気団がくると、0℃以下になります。事実上の、拷問です。
資本家の代表たちが作った、国連人権条約10条にさえ、違反しています。
応接室にて、佐藤・庶務課長と、木下・第一処遇統括官が対応。
私たちが「暖房を入れること。受刑者全員に、使い捨てカイロを許可すること。寒さによる拷問をやめること。」をそれぞれ話しました。
刑務所側は、「所長に伝えます」と繰り返すだけでした。寒さの問題は、凍死者も出ています。腹をくくって、徹底的にたたかいます。
昨年2月5日の、徳島刑務所包囲デモから1年が過ぎます。世界的に、時代が大きく変わり始めています。日本の鉄道JRの職場で、外注化阻止のストライキが、火花が出るほどたたかってきました。私たちには、その土台があります。
韓国・民主労総の仲間は、この寒さの中で籠城闘争をたたかっています。
世界的な労働運動の復権を、実現する転換点の年です。この中で、星野全証拠開示運動が果たす役割は、とても大きいはずです。全国、世界の皆さんと力を合わせて、大きな前進を勝ち取る2013年にしたいと思っています。
梅のつぼみも、着々と準備を整えていました。(了) |